A.ゴランソン / E.イメール vs マクラクラン勉 / 内山靖崇
2022.3.4 デビスカップ予選ラウンド スウェーデン vs 日本
ゴランソン / イメール 2-6 7-6(7) 7-5 マクラクラン勉 / 内山靖崇
↓こちらでアーカイブ配信があります。
youtubeで鈴木貴男の解説もありますので、こちらも併せての視聴をお勧めします。
スウェーデンのメンバーを見たときにダブルスはゴランソン / マダラスで行くと思っていましたが、メンバー変更でイメール兄弟の弟、エリアス・イメールを起用しました。昨日ダニエルに勝利したことを受けての変更だったのか、最初からここで変えるつもりだったのかはわかりません。そのイメールはやはりダブルスに不慣れということもあってプレーの質にムラが結構あったように思います。
そこを救ったのはゴランソンの勝負強さだったと思います。流石にランキング2桁台(68位)の選手だと思いました。変なミスはほとんど無かったと思います。パートナーのイメールがミスしても彼のプレーで取り戻すということが多く観られました。結果スウェーデン組があと一本を日本に捕らせず、主導権を日本に渡しませんでした。もつれてくると足に故障を抱える内山がプレーのギアを上げられなくなってしまい、スウェーデンが寄り切ったという印象です。
日本ペアはマッチポイントを握りながらの敗戦。正直痛い敗戦でした。これでマクラクラン / 内山は4連敗です。デ杯に関して言えば3年前の中国戦に続けて2度目のマッチポイントからの逆転負けになってしまいました。