ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

ダブルス界のクレーキング?

(もう負けてしまいましたが)錦織圭が出場したドバイの裏では、クレーコートのブラジルオープンが開催されています。ドバイに比べると大会のグレードは低いですが、中堅どころの選手でクレーが得意な選手はやはりこちらに出るようです。 本格的なクレーシー…

ラティワタナ兄弟

サンチャイ(左)とソンチャット 国籍:タイ 生年月日:1982年1月23日 主な戦績:2007年バンコク優勝、2008年チェンナイ優勝 サンチャイ・ラティワタナ 身長175cm 体重70kg 右利き 片手バックハンド 得意サイド:デュースサイド 2018年末ダブルスランキング…

サービスゲームで2ステイバック

れっきとしたプロの試合での出来事です。2015年サバンナチャレンジャーの決勝戦でノビコフ/ペラルタ組が、自分達のサービスゲームで2ステイバックするというユニークな戦法を取っていました。リターンゲームで2ステイバックするということは良くありますが、…

ニコラス・ジャリーのサーブ

ジャリーのサーブ(全18コマ)です。ジャリーはいわゆる「担ぎ上げ型」と呼ばれるテイクバックを採用しています。先にラケットをトロフィーポーズの位置にセット(2~6コマ目)し、その後でトスをあげています(7~11コマ目)。見た目は変わっていますが、先に…

錦織圭とハリソンのダブルス

ヘンリ・コンティネンのホームページに3月7日開幕のインディアンウェルズのダブルスのエントリーリストが出ています。 henrikontinen.com これによると錦織圭がアメリカのライアン・ハリソンと組んでダブルスに出るようですね。ハリソンと錦織は2008年に一度…

ブルーノ・ソアレス

国籍:ブラジル 生年月日:1982年2月27日 身長:180cm、体重77kg 右利き、両手打ちバックハンド 得意サイド:アドサイド 2018年末ダブルスランキング:7位 過去最高位:2位 主な戦績:2012年 楽天ジャパンオープン(w/ペヤ)、2016年 全豪オープン(w/マレー)…

オリバー・マラック

国籍:オーストリア 生年月日:1980年7月16日 身長:185cm 体重:85kg 右利き、片手打ちバックハンド 得意サイド:アドサイド 2018年末ダブルスランキング:4位 過去最高位:2位 主な戦績:2017年 ウインブルドン準優勝(w/パビッチ)、2018年 全豪オープン優…

アイサム ウル=ハク・クレシ

アイサム ウル=ハク・クレシ 国籍:パキスタン 生年月日:1980年3月17日 身長:183cm 体重:82kg 右利き、片手打ちバックハンド 得意サイド:デュースサイド 2018年末ダブルスランキング:47位 過去最高位:8位 主な戦績:2007年USオープン準優勝(w/ボパン…

個人的ダブルス選手名鑑 インデックス

完全にオタクの趣味です(笑)。主に生で観戦した選手について、その時の感想も交えつつ書こうと思います。 このインデックスはとりあえず今の時点で書けそうな選手のリストです。実際に書いたらその記事へのリンクを貼ります。書いた選手が増えるごとに更新…

フェデラーのリターンの強打

フェデラーのリターンの強打(全9コマ)です。これはクロスへの強打なのですが、インパクトがもの凄く前です。 7コマ目の拡大 相手のセカンドサーブに対してスプリットステップの段階で一歩踏み込み(3コマ目)、その後さらにもう一歩踏み込んでいて(7~8コマ…

女子版サントロ、モニカ・ニクレスク

モニカ・ニクレスクはルーマニアのテニス選手です。シングルスでもキャリア最高28位までいったことのある選手ですが、どちらかというと実績があるのはダブルスで、2017年のウインブルドンで準優勝しています。 www.wtatennis.com このニクレスクは非常に特徴…

添田豪のニュートラルな打点のバックハンド

添田豪のバックハンド(全15コマ)です。前回投稿したものと異なり、ボールを腰の高さで捕らえたニュートラルな打点のショットです。バックハンドに定評のある添田ですが、軸のぶれない綺麗なフォームです。 添田の特徴を感じるのが8コマ目です。左足の踵が…

添田豪の片足を上げたバックハンド

添田豪のバックハンド(全18コマ)です。高い打点のボールに対してジャックナイフと普通のバックハンドとの中間のような打ち方をしています。

チチパス兄弟のダブルス

今週開幕のオープン13プロヴァンスのダブルスにステファノス・チチパスが弟のペトロス・チチパスとのペアで出場しています。 チチパス兄弟がダブルスを組むのはこれが3大会目で、直近で組んだ2016年のフューチャーズでは決勝に進出しています。 ステファノス…

リオ五輪はなぜハードコートだったのか

来週から開幕するリオオープン。南米の大会ですから当然サーフェスはクレーです。いわゆるクレーシーズンの開幕はこの後のインディアンウェルズとマイアミのマスターズが終わってからなのですが、南米ではコロドバオープン(2/4~10)、アルゼンティナオープ…

マラックのフォアハンド

マラックのフォアハンド(全9コマ)です。これはウォーミングアップのときのものなので割とゆったりと打っています。打点が低めですがあまり膝を曲げていないのもそのためでしょう。身体の軸がぶれない綺麗なフォームです。

マクラクラン勉のロブリターン

マクラクラン勉がバックハンドで時折見せるロブリターンです。テイクバックからフォロースルーまでコンパクトに当てているのがわかります。

ロベールのバックハンド

ロベールは今年で39歳になる大ベテランです。今はチャレンジャーレベルのトーナメントでのプレーが中心ですがシングルスもプレーしていて、シングルス最高位は50位までいった選手です。 下の記事によるとロベールは自分のプレースタイルを”カジノ・テニス”と…

ジェイミー・マレーのフォアボレー

ジェイミー・マレーのフォアボレーです。ラケットをヘッドをあまり立てない独特のフォームをしています。こうしてみるとインパクトでは面が少し上を向く程度で(6コマ目)、ラケットがオープンフェイスになるのはフォロースルーのときのようです。

ジェイミー・マレーのボレーのようなフォアハンドストローク

とても変わった打ち方のフォアハンドです。ボールの高さに合わせて真っすぐラケットを引き(1~6コマ目)、そこから真っすぐ振り出していきます(7~9コマ目)。 フォロースルー(11コマ目~13コマ目)でラケットの下側のフレームが先行していくのが独特のラ…

ロッテルダムのダブルスが熱い

錦織圭が出場するロッテルダムの大会ですが、ダブルスもなかなか豪華です。来週開幕の3大会はロッテルダムがATP500で、他は250なので強豪が一か所に固まった感があります。 第1シードはマラック/パビッチ、第2シードが今大会から復活のクボト/メロ、第3シー…

バルトロメ・サルヴァ ヴィダル

クイズです。1986年生まれでスペインのマヨルカ島出身の左利きの選手といえば誰でしょうか? 答えはナダル…なのですが、実は該当する選手がもう一人います。それがバルトロメ・サルヴァ ヴィダル(Bartolome Salva-Vidal)という選手です。残念ながら自己ベス…

デビスカップ予選ラウンド

デビスカップの予選ラウンドが終わりました。 私はダブルスが好きなので、国としての勝敗も気になりますが、ダブルスがどうだったのかも気になります。 きっちり仕事をしたのはコロンビアのカバル/ファラですね。このペアはなんだかずっとコロンビアの要のよ…

自分、クレーコーターなんで

イタリアのエース…のはずのチェッキナート デビスカップが始まりました。アジア・オセアニア地域で開催されているカードは本日初戦のシングルス2試合が行われました。 当たり前ですが、どこの国にもメンバー登録している選手の中で1番シングルスのランキング…