サービスゲームで2ステイバック
れっきとしたプロの試合での出来事です。2015年サバンナチャレンジャーの決勝戦でノビコフ/ペラルタ組が、自分達のサービスゲームで2ステイバックするというユニークな戦法を取っていました。リターンゲームで2ステイバックするということは良くありますが、サービスゲームで2ステイバックというのはなかなか無いことです。
この試合の第1セットで、ペラルタの2ndサーブをリターンで強打されて前衛のノビコフが狙われて失点するということが続きました。そこでこのペアは第2セットでペラルタの2ndサーブのときには前衛のノビコフがベースラインまで下がるという戦法を取ったのです。↓がその試合の動画です。
このプレーが観られるのは第2セット第3ゲーム(57分20秒辺り)です。見事にサービスゲームをキープします。
2ndサーブで前衛を狙われるのはアマチュアのプレーでも良くあること。それに対する策として、我々アマチュアも見習っていい戦術のように思います。