2020年 チーム名鑑③
11. ファン・セバスチャン・カバル / ロベルト・ファラ
結成11年目のシーズンだったペアですが、残念ながら今年はタイトルが獲れずに終わってしまいました。このペアが一大会も優勝できなかったのは2014年以来初めてとのことです。今年は大会数も少なかったですし、前半はファラ、後半はカバルがツアーから離れてしまったこともあったのでしょうがない気もします。来年は今のところ開催予定のオリンピックに照準を合わせてくるでしょう。
12. イバン・ドディグ / フィリップ・ポラセク
年始は好調だったものの、コロナウイルスの影響でツアーが休止になり、再開後はパッとしなかったペア。今年は二人揃って全仏オープンを最後に試合に出ていません。二人ともまだ小さな子供がいるので無理をせず、ということなのかもしれません。来年以降も組むのかわかりませんが、解散はちょっと惜しいペアな気がするのでまた組んで欲しいと思います。
13. サンダー・ジレ / ヨラン・ブリーゲン
近年着々と実力をつけているベルギーのペア。ジレが右利き、ブリーゲンが左利きの選手です。今年は二人とも自己ベストのランキングを更新しました。今年もツアータイトルを獲得していますが、キャリアを通じて250レベルのタイトルしかないので来年は500以上のタイトルが欲しいところです。
14. ジャン=ジュリアン・ロジェ / ホリア・テカウ
結成7年目のシーズンでしたが、結成以来初めて1大会も優勝できないままシーズンをおえることになりました。このペアに関しては解散は無いんじゃないかと思うので(願望)、来年また頑張って欲しいと思います。既にウインブルドンと全米のタイトルを持っているので、キャリアグランドスラムを達成して欲しいペアです。
15.ピエール・ユーグ・エルベール / ニコラ・マウ
ブライアン兄弟とパエスが引退してしまったので、現役選手として全てのダブルスのグランドスラムタイトルを有しているのはこの二人だけになります。今年は6大会しか組みませんでしたが、その内2大会で優勝とのことで相変わらず強さは健在といったところでしょうか。来年はオリンピックを取りに来るでしょう。ゴールデンスラム達成の可能性も十分あるのではないでしょうか。