ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

2020年 チーム名鑑④

レースランキング16位以降のペアは来年は継続しなさそうなペアもいるので写真は割愛したいと思います。

16. フェリックス・オジェ=アリアシム / フベルト・ホルカシュ

ロッテルダムの2回戦進出で得た90ポイントとパリのマスターズ優勝での1000ポイントのみでこのランキングにいるペア。二人ともシングルスプレーヤーなので恐らく今後も不定期結成と思われます。

17. ヘンリ・コンティネン / ヤン=レナード・ストルフ

今年から新しく組み始めたペア。恐らくコンティネンがコロナウイルスを懸念して、ヨーロッパ以外の大会出場を自粛したので、ペアとして5大会しか出ていません。それにしては高いランキングにいると言っていいと思います。サーブのいいコンティネンとリターンが強いストルフと相性の良さそうなペアなので継続して欲しいのですが、どうなるでしょうか。

18. パブロ・カレーニョ=ブスタ / アレックス・デ=ミノー

シンシナティの優勝で得た1000ポイントのみでこのランキングのペア。シングルスプレーヤー同士なので来年も組む機会があるのかは不明。

19. ジェレミー・シャルディ / ファブリス・マルタン

不定期に組んでいるペアで今年は5大会に一緒に出場。戦績としてはローマでの準優勝が光りますが、去年はこの二人で全仏で準優勝していたことを考えるとちょっともの足りない気もします(今年の全仏は3回戦敗退)。同国同士のペアですが、この二人にはオリンピックの出場権はないと思うので、もし来年も継続するなら目指すのは全仏のタイトルということになりそうです。

20. マルセロ・アレバロ / ジョニー・オ=マラ

今年から本格的に組み始めたペアですが、最後の大会のソフィアオープンではそれぞれ別々の選手と組んで出ていたので、今年限りで解散ということのようです。

21. マルセロ・デモリネル / マトゥエ・ミドルコープ

 昨シーズン末から組んでいたペア。今年はコルドバオープンで優勝、サンクトペテルブルクオープンで準優勝と活躍しましたが、そのサンクトペテルブルクオープン以降は別の選手と組み始めたので、今年で解散のようです。

22. マーカス・ダニエル / フィリップ・オズワルド

 昨年秋から組んでいるペア。ジャパンオープンにも出場してくれました(初戦で負けてしまいましたが)。今年はATP250のサルディナオープンで優勝。もうワンランク上にいくには500レベル以上の大会での活躍が欲しいところです。リターンのいいダニエルとサーブのいいオズワルドと相性の良いペアだと思うので、来シーズンの活躍を期待しています。

23. レイブン・クラーセン / オリバー・マラック

共にグランドスラムの決勝で戦うレベルの選手同士のペアでしたが、蓋を開けてみれば9勝10敗という戦績。特にクレーコートの大会では1試合も勝つことができませんでした。共にサーブがあまり強い選手ではないことが痛かった気がします。残念ながらシーズン終了を待たずに解散が決まりました。クラーセンはマクラクランと組むことになりそうですが、マラックは目処がたっている様子がなく心配です。

24. アレクサンダー・ブブリク / ミハイル・ククシュキン

カザフスタンのペアです。今年は全豪と全仏の2大会のみこのペアで出場し、全豪でベスト4に進出しました。このランキングにはその全豪で得た720ポイントのみで位置しています(全仏は初戦敗退)。二人ともシングルスプレーヤーのイメージが強いですが、実はダブルスランキングでもトップ100に入っています。

25. オースティン・クライチェク / フランコ・スクゴール

今年から組んだペアで、キッツビューエルの大会で優勝しています。共にパワーのあるショットが持ち味の選手です。