地元勢が大活躍
ATPツアーは先週は3大会開催され、ダブルスに関してはすべて地元勢がタイトルを獲得しました。
まずはフランス、モンテペリエでフランス人同士のエルベール/マウのペアが優勝しています。エルベールがコロナワクチンを打たないと言っているので今年このペアで組める機会は少なそうですが、その上で狙いすましたかのように地元のタイトルを獲れるのは流石としか言えません。これでチームとしては通算21個目のタイトルとなり、本格的に組み始めた2015年以来、毎年少なくとも1つはツアータイトルを獲得していることになります。相変わらず強いです。
インドのプネーではボパンナ / ラマナザンというこちらもインド人同士のペアがタイトルを獲得しました。このペアは年始ののアデレートでの大会にも優勝しており、チームとして早くも今季2タイトル目です。まだこのペアとしては負けがありません。
アルゼンチンのコルドバオープンでは、アルゼンチン人同士のペアの優勝とはいかなかったものの、地元選手のモルテニがメキシコのゴンサレスと組んで優勝しています。ゴンサレス / モルテニのペアは昨年のUSオープンから組んでいるペアで、比較的結成から日は浅いですが、すでに3大会でツアータイトルを獲得しています。サーブのいいゴンサレスとリターンのいいモルテニという組み合わせで個人的には注目しているペアです。