39回目のフェデラー vs ナダル
主にダブルスについて語るこのブログですが、もちろんシングルスが嫌いなわけではありません。いよいよ今日行われるフェデラー vs ナダルは本当に楽しみな一戦です。
4年振りに全仏に出場するフェデラーは明らかに「ナダルを倒して全仏を獲る」ことを目標にしてきたのでしょう。そして実際にちゃんとナダルも勝ち進んできてその舞台が出来上がってしまうのだから本当にこの人は持っています(笑)
勝つのはどちらでしょうか。フェデラーに全仏でナダルに勝って欲しい人の気持ちも、全仏だけは譲らないナダルが観たい人の気持ちも、どちらも分かる気がします。かく言う私自身がその両方で揺れながら観ることになりそうです(笑)ただ、個人的には今回勝つのはフェデラーなのではないかと思います。クレーであれだけナダルに苦しめられたフェデラーが、ナダルに勝てる算段なしに全仏に出場してくるとは、やはり考えにくい気がするのです。
ポイントはいつも通りナダルのフォアにフェデラーのバックハンドが有効に機能するか、ということなのではないかと思います。一昨年の全豪の決勝でのバックハンドは素晴らしかったです。ハードで通用したバックハンドがクレーでも有効か注目したいと思います。
さて、話はダブルスになりますが、全仏のミックスダブルスでおもしろいことが起こっています。本日準決勝が行われ、決勝のカードがチャン / ドディグ vs ダブロウスキ / パビッチに決まりました。実はこのカード、去年の決勝と同じカードなのです。ミックスダブルスの決勝が2年連続同じ組み合わせになるって結構珍しいことなのではないかと思います。ちなみに去年はフルセットでチャン / ドディグが勝利しています。
~追記~