ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

2019年 全豪オープン男子ダブルス 2日目

第2シードのカバル/ファラが負けてしまいました。相手ペアにソックがいるので手強い初戦でしたが、まさか負けてしまうとは思いませんでした。同じ山のロジェ/テカウも負けてしまっているので、第7シードのクボト/セバリョスが準決勝までシードペアと当たらない組み合わせになり、上位進出のチャンスが出てきています。

 

もうひとつの大きな波乱はマクラクラン/ストルフの敗退です。私は優勝候補だとさえ思っていたのですが…。勝ったアルボット/ジャジリは昨年の全米オープンでベスト4に入ったペアです。実はATPの記事で昨年引退したミルニーがこのペアを今大会の注目ペアとしてあげていました。さすがの慧眼ですね。

www.atptour.com

第1シードでディフェンディングチャンピオンマラック/パビッチセッピ/ボレッリを下して初戦を突破しています。シングルスで好調のセッピと2015年のダブルスで優勝したボレッリのペアなので厳しい初戦でしたが、第3セットを6-0と圧倒して勝ち上がってきました。2回戦で当たるゴンサレス/ヤリーはエントリーリストが発表されたときに取り上げましたが、昨年のグランドスラム3大会ですべてベスト16以上(全仏ベスト8、全英ベスト16、全米ベスト8)に入っているグランドスラムに強いペアです。前哨戦はヤリーが足のケガで棄権していたので心配だったのですが、無事に1回戦を突破してきました。マラック/パビッチにとってはまた厳しい相手が続きます。

 

今大会の私の大穴予想のダニエル/クーホフも無事に初戦を突破しました。相手がヒューイットだったのでアウェーの中大変だったろうと思いますが、よく勝ちました。次は第6シードのクラーセン/ビーナスに挑戦です。

 

1回戦は残り3カードです。その中にはダニエル太郎/ミルマンのペアの試合も含まれています。