2019年 全豪オープン 男子ダブルス１日目

昨日は男子ダブルスの1回戦が行われました。シングルスはトップハーフとボトムハーフをきっちり分けて行いますが、ダブルスは単複両方に出る選手のスケジュールの配慮のためか、トップハーフ、ボトムハーフ関係なく試合が組まれていました。

主なところでは7回目の優勝を目指すブライアン兄弟、キャリアグランドスラムを狙うエルベール/マウ、2017年のチャンピオンのコンティネン/ピアースらが勝ち上がっています。コンティネン/ピアースはここまで6連敗中でしたから、棄権勝ちとはいえ、ペアとして久しぶり（去年のUSオープン以来）の勝利です。ペアとして初のグランドスラムとなった第7シードのクボト/セバリョスも初戦を突破しています。

逆にアップセットもいくつかあり、大きかったのは第9シードロジェ/テカウ、第14シードのロペス/ロペスの敗退でしょう。グランドスラムタイトルを持つペアが共に初戦で敗れてしまいました。

年始のインドの大会で優勝した第15シードボパンナ/シャランも初戦で敗れました。ただ、負けた相手は2016年の全米で準優勝のカレーニョ ブスタ/ガルシア ロペスだったので、これはしょうがない気もします。

本日は第1シードのマラック/パビッチ、第2シードのカバル/ファラの試合があります。マラック/パビッチの相手にはシングルスで好調なセッピ、カバル/ファラの相手には去年強かったソックと、両ペアともなかなか厳しい1回戦です。第8シードのマクラクラン/ストルフ、ワイルドカードで出場のヒューイット/スミスの試合も今日です。