おかえり、ミルザ
今週開催されているホバート国際でKichenok/ミルザ組がカラシニコバ/加藤組に勝利して初戦を突破しました。
インドのミルザの名前を久しぶりに聞いたと思ったら、Wikipediaによると2017年10月の北京オープンを最後に怪我のためにツアーを休んでいて、その間に妊娠して2018年10月に男の子を産んでいたのだそうです。今大会は出産以来の復帰戦でした。いきなり勝ってしまうところが流石グランドスラムタイトル保持者です。
私はミルザが結婚していたことも知らなかったのですが、パキスタン人のクリケット選手と2010年に結婚していたようです。政治的には長年対立しているインドとパキスタンですが、そういうことを気にせず結婚する二人が共にスポーツ選手らしくて清々しい…と思ったら↓の記事によるとこの結婚にも一悶着あったみたいですね(笑)なにはともあれ無事に結婚し、子供も生まれ、ツアーにも戻って幸せそうでなによりです。
ミルザはまだ33歳です。ダブルスプレーヤーとしてならまだまだやれる年齢でしょう。今年の全豪はボパンナとのペアでミックスダブルスにもエントリーする予定とのことでこちらも楽しみです。