ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

マレー / ソアレスの解散

全仏オープンの3日目(5/28)には男子ダブルス1回戦16試合が行われました。その内6組のシードが敗退しています。

 

最大のアップセットは第2シードのマレー / ソアレスの敗退です。安定しているペアなのでこれは意外でした。ソアレスのTwitterによるとこのペアは今大会をもって解散のようですね。少し調べてみるとこんな記事を見つけました。

www.thesun.co.uk

 

こちらの記事によるとマレーはスクプスキ兄弟の弟、ニール・スクプスキと組むようです。全然知らなかったのですがマレーとスクプスキは今年のチャレンジャーで一度組んでいて優勝しています。同じ英国籍の選手と組むということはやはり五輪を意識してのことなのかもしれません。

 

一方のソアレスはパビッチと組むようですね。こちらは初めて組むようです。パビッチと組んでるマラックはどうなってしまうのかはちょっと情報が見つけられなかったのですが、もしかしたら復活してきたメルツァーあたりと組むのではないかと予想しています。

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マレー(左)とソアレス(右)。3年連続で楽天オープンに来てくれました。

 

全仏に話を戻すと応援していた第9シードのゴンサレス / セバリョスも負けてしまいました(T_T)格下には負けないペアだと思っていたのですが…。

 

第13シードのマクラクラン / ストルフは予想通りというか、やっぱり負けてしまいました。これでクレーシーズンは全て初戦敗退です。なかなか波に乗れないですね。マクラクランは今大会は穂積絵莉とのミックスダブルスにも出ているので、そっちで調子を取り戻して欲しいと思います。

 

嬉しかったのはシェイ / ルンカットの勝利ですね。シェイは台湾、ルンカットはインドネシアのアジアンペアです。二人ともこれまでチャレンジャーを中心に回っているレベルの選手同士だったのですが、今年から少しずつツアーレベルの大会にも出るようになり、晴れて今大会でグランドスラム初勝利となりました。

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一昨年の慶應チャレンジャーに出場したときのシェイ。WTAで活躍するシェイ・スーウェイの弟です。

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同じく一昨年の慶應チャレンジャーのルンカット