ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

マクラクラン勉

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2017年9月のデビスカップの対ブラジル戦でプレーしたことで多くの人に知られるようになりましたが、この時点でのランキングは138位でした。翌年の9月は21位になっており、この1年間での成長の凄まじさが感じられます。

 

彼が日本に籍を移した理由の一つが、ダブルスプレーヤーの多いニュージーランドではデ杯の代表になれないというものだったと思いますが、実は2018年終了時点ではニュージーランド国内でも2番目にランキングの高い選手で、どちらの国でも十分に代表になれるクラスの選手になってしまいました。

 

本人もサーブが得意だとコメントしていますが、生で実際のプレーを見ると回転系サーブのクオリティが非常に高い印象を受けます。一方でリターンは苦手なのかなという印象でしたが、昨年の楽天オープンではかなり力強いリターンが打てていて、ツアーレベルでプレーする中でどんどん技術が向上しているのでしょう。メンタル面についても松岡修造が競った中を切り抜けていく力を評価していました。*1

 

インタビューを聞いていると明らかに彼は日本語より英語の方が流暢なので、なにも無理して日本語を喋らせなくてもとは思ってしまいます。

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*1:2018年デビスカップ予選ラウンド日本vs中国より