ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

コーリーはどこ行った?

全豪オープンのシングルスのエントリーリストを見て気になっていたのですが、”コーリー”の愛称で知られるドイツのコールシュライバーの名前がありません。ランキング的にはストレートインのはずなのですが…。全豪だけでなく他の前哨戦にも名前がありません。気になったので調べてみたところ、今のコールシュライバーがどんな状態なのかの情報は手に入らなかったのですが、彼が自身の引退についての考えを述べている記事を見つけてしまいました。

www.tennisworldusa.org

この記事は昨年の5月にアップされたものです。タイトルの通りなのですが、コールシュライバーは自身の引退について″前もってこの大会が最後になるとアナウンスすることはしない”と述べているのです。つまり、ある日突然もうプレーしませんという宣言をするということですから、ファンとしては一番やきもきする状況です。加えて″若手を助けることの面白さを感じている”という趣旨のコメントもしていて、なんだか引退してしまう雰囲気全開の記事でした( ;∀;)

 

現在のランキングは97位ですが、全豪に出ないとなると45ポイントのドロップによって2006年3月から維持してきたトップ100からの陥落は免れない状況です。逆に言えば、全豪に出場する意思がないということは、ランキングを維持する意思が無いということですから、やはりこのまま引退という可能性が高いのではないかと思われます。

 

個人的にはボールの緩急と高低差を巧く使う彼のテニスが好きだったのですが…。37歳という年齢を考えるとそろそろ潮時ということなのかもしれません。