ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

J.ロジェ / H.テカウ VS D.シュワルツマン / D.ティエム 

マスターズ1000マドリード 男子ダブルス決勝
J.ロジェ / H.テカウ 6-2 6-3 D.シュワルツマン / D.ティエム

 

第1セット第6ゲームから観戦しました。GAORA解説の宮地さんがティエム / シュワルツマンはネットでプレッシャーをかけられていなかったと仰っていましたが、そのせいかロジェ / テカウのリターンが良く決まっている印象を受けました。

 

シュワルツマンとティエムのペアは、以前ジャパンオープンでの試合を観戦したのですが、シングルスプレーヤーらしくすごく良くボールを拾うペアだったと思います。しかし、今回はロジェ / テカウの壁のようなネットプレーに崩されてしまいました。

tblo.tennis365.net

 

表彰式が和やかでよかったですね。スペイン語に堪能なロジェはほぼスペイン語でスピーチをしていました。恐らくスピーチを始める前に一言「スペイン語は上手ではないんですが、スペイン語で話したいと思います」という主旨のことを言っていたのだと思います。後ろでそれを聞いていたスペイン語ネイティブのシュワルツマンが“何を謙遜しているんだ”という感じで笑っていましたが、すごく流暢に沢山喋っていましたね。

 

このところ元気のなかった印象のロジェ / テカウでしたが、久しぶりに存在感を発揮してきました。今週のローマでは初戦で今大会の初戦でも対戦したブライアン兄弟と、今年3度目、通算10度目の対戦になります。