ダブルスファンの雑記

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ヒューイットが13大会目の復帰

ひとつ前の記事で書いたグラノイェルス兄弟、ジョコビッチ兄弟はいずれも準決勝で敗退してしまいました。来週はどちらのペアもエントリーがありません。グラノイェルス兄弟はともかく、ジョコビッチはもうダブルスには出てこないでしょう。

 

 さて、来週開幕のシドニー国際のダブルスに”また”ヒューイットが出ています。これで13大会目の復帰です(笑)もう確実に全豪にも出てくるでしょう。今週のパートナーは同じオーストラリアのドナルドソンです。

ヒューイット組と対戦するのはラム/ソールズベリー組です。このペアは今週のブリスベン国際で初めてペアを組み、決勝に勝ち上がっています。ソールズベリーは昨年の楽天オープンで内山靖崇と組んでベスト4に勝ち上がった選手です。サーブ、ネットプレーとも精度が高く、しかもビジュアルもいい選手なので、今後もっと人気が出てくれればいいなと思っています。ラムの方は一昨年クラーセンとのペアを解消した後、昨年は固定のペアができずにツアーを回っていたので、今シーズンはソールズベリーと一緒に回れるといいですね。

 

来週はラム/ソールズベリーと同じく今週から継続して組んでいるペアが数組います。ボパンナ/シャランゴンサレス/クレシクライチェック/スィタックなどです。いずれもダブルス専門の選手達ですので、このペアは今シーズン組んで回るのかもしれません。この中でボパンナ/シャランはインド人同士のペアで今週のインドのタタオープンで決勝に勝ち進んでいます。同国同士のペアということで、もしかしたら東京五輪を見据えてのことなのかもしれません。

 

また、来週はカバル/ファラロジェ/テカウクラーセン/ビーナスといった昨シーズンの上位ペアが始動します。カバル/ファラは今年の7月で結成9年目、ロジェ/テカウも5年目になります。

 

一方コンティネンはピアースとではなく、2012年のウインブルドンのチャンピオンのニールセンと組んでいます。しかし、自身のホームページで全豪はピアースと組むことを表明しているので、解散ではないようです。