ダブルスファンの雑記

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2022年 楽天ジャパンオープン 観戦記④

2022年10月1日 シングルス予選1回戦

高橋悠介 6-3 6-1 アジズ・ドゥガズ

コイントス。ちょっと聞き取れなかったのですが、たぶんドゥガズがリターンを選んだようです。

 

この日のショーコート第2試合は日本の高橋とチュニジアのドゥガズの対戦でした。高橋の世界ランキングは799位。対するドゥガズは329位なので形としては高橋が挑戦者として挑む形になりましたが、少なくともこの試合を観る限りは高橋の方が遥かに実力が上という印象でした。

 

第1セットも第2セットも最初のドゥガズのサーブを高橋がブレークし、そのまま主導権を渡すことなく各セットを取り切りました。ストローク戦に関してはほぼ完全に高橋のペースで、ドゥガズはほぼサーブに頼るしかないという状態でした。

レフティーのドゥガズ。特徴的なフォームのバックハンドです。

⇧左右に振られたときの動きは少し滑らかさにかける印象でした。

⇧第1セットのスタッツ

⇧ブロックリターンを打つ高橋。この日はこのショットを多用していました。ファーストサーブさえ封じてしまえばなんとかなるという思いはあったのではないかと思います。

⇧第2セット、2ブレークアップしてガッツポーズする高橋

⇧試合終了

⇧お客さんに応える高橋

 

高橋はこの翌日の予選決勝で野口莉央と対戦。野口は湘南工科大学付属高校の1つ下の後輩だった選手です。高橋はこの試合に逆転で敗れ、惜しくも本戦出場は逃してしまいました。