ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

2022年 楽天ジャパンオープン 観戦記②

2022年10月1日 シングルス予選1回戦

マックス・パーセル 4-6 7-6(5) 7-5  今井慎太郎

 

この日のショーコートの第1試合だったのがこのカード。ダブルスヲタクとしては今年のウインブルドンを制したパーセルの試合を観たかったのですが、添田の試合と重なってしまったのでそちらを優先。この試合は添田戦が終わった後に観たので、第2セット4-5での今井のサービスゲームから観はじめました。

 

その第10ゲームを今井がキープし、第11位ゲームのパーセルサービスゲームでは何度もブレークのチャンスがあったのですが、取り切れず結局タイブレークへともつれます。タイブレークでは先にポイントを先行された今井が挽回できず、セカンドセットはパーセルが取ります。

セットポイントではパーセル(左)がドロップショットを打ちました。今井はなんとか追いついたもののパーセルにオープンスペースにボレーを決められます。

 

ファイナルセットはお互いサーブをキープする拮抗した展開でしたが、パーセルはスムーズにキープする一方で今井はサービスキープに苦しんでいる印象でした。結局第11ゲームの今井のサーブをついにブレークされてしまい、パーセルにサービング・フォー・ザ・マッチを献上する形になってしまいます。パーセルはこのサーブをキープして試合終了となりました。

 

↑サーブを打つ今井。ファイナルセットは白のウェアに着替えました。

↑ダブルスプレーヤーなのであまり走るイメージの無かったパーセルですが、結構ディフェンスも上手でした。

↑ファイナルセット第11ゲームをブレークし、雄叫びをあげるパーセル。終始淡々とプレーしていて私が観ていた範囲で感情を露わにしたのはこの場面だけでした。

↑試合終了

 

予選だったからかもしれませんが勝ったパーセルは特にお客さんの拍手に応えるわけでもなく試合同様淡々と退場していきました。不愛想というよりちょっとシャイな印象を受けました。

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パーセルはこの翌日の予選決勝で清水悠太と対戦し敗れています。その模様も後日アップしたいと思います。