ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

ウクライナ代表がデ杯で勝利

先週末行われたデビスカップワールドグループⅠプレーオフウクライナがバルバドスを破りワールドグループⅠ残留を決定しています。本来はウクライナで開催される予定だったこのデ杯の対戦は、昨今の情勢を踏まえてトルコで開催となりました。

 

ウクライナの監督は選手も兼任するモルチャノフです。モルチャノフは一つ前の記事で名前を出したルブレフとダブルスを組んでいた選手。ダブルス専門の選手とはいえ、彼が両国で唯一世界ランキング100番以内(ダブルスランキング83位)の選手なので、実績では頭一つ抜けています。しかし、今回は相手国のバルバドスと相当実力差があるためなのか、監督業に専念し試合には出ませんでした。モルチャノフ監督はエースのマルチェンコ(シングルスランキング217位)と若手のKRUTYKHを単複の両方で起用し、いずれもストレートで勝利し3-0でバルバドスを下しています。

 

ひとまずウクライナテニス界にとっては明るいニュースとなり良かったです。