ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

M.パビッチ / B.ソアレス vs W.クーホフ / N.メクティッチ

2020年USオープン 男子ダブルス決勝

パビッチ / ソアレス 7-5 6-3   クーホフ / メクティッチ

 

パビッチ /  ソアレスの強さが際立ちました。2ndサーブでも67%のポイント獲得率で試合を通じて相手にブレークポイントすら握らせませんでした。完勝と言っていい内容だと思います。リターンについても、事前の予想ではソアレスのリターンがポイントとみていましたが、蓋を開けるとパビッチのリターンも非常に良かったと思います。

 

試合後のインタビューでクーホフが“自分のプレーが良くなかった”と言っていましたが、やっぱり今日の4人の中で一番経験で劣る彼のプレーが硬かった印象は残ります。そんなクーホフをメクティッチが笑顔で励ますあたり、二人の関係性の良さがうかがえました。

 

パビッチ / ソアレスはチームとしては昨年の上海以来、2つ目のタイトルです。正直このペアになってからあまり勝てていなかったので、今回の優勝はそういう意味でも嬉しかったはずです。パビッチ個人にとっては今回の決勝進出で全てのグランドスラムで決勝に進出したことになります。現役選手ではエルベール、マウ、カバルに次ぐ4人目の記録になります。

 

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