ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

2019年ウインブルドン 1週目を終えて

今大会最大の注目ペアだったエルベール / マレーが2回戦で負けてしまいました。事前の予想では4強にはあがってきそうだと思っていたのですが…。エルベール / マレーに勝利したのは第6シードのメクティッチ / スクゴールのペアです。このペアは今年のマスターズ1000モンテカルロを制したペアですが、それ以降あまり大きな活躍がなかったので正直マレー組に勝つとは思っていませんでした。

 

ダブルスはシードダウンの多い種目ですが、今大会はシード勢がかなり順当に勝ち上がっています。1週目を終えた時点でベスト16が出そろいましたが、シードダウンはわずかに5ペアのみ。上位8シードに関しては第4シードのパビッチ / ソアレスが敗れたのみで、他は全て勝ち上がってきています。

 

一方、ノーシードながら16強に入ったのはシャラン / デモライナー ゴンサレス / クレシダニエル / クーホフドディグ / ポラセクジェバビー / オズワルドの5ペア。あまり名前を聞かない選手も多いかと思いますが、どの選手も中堅どころで活躍している選手です。総じてシード、ノーシード問わず、実力のあるペアが勝ち上がってきたという印象です。

 

 

さて、私が事前の予想でベスト4に入ると予想していたのはクボト / メロ、エルベール/マレー、 ラム / ソールズベリー、クラーセン / ビーナスの4ペアです。このうち既にエルベール / マレーは敗れています。そしてドローを改めて見直して気づいたのですが、ラム / ソールズベリーとクラーセン / ビーナスは準々決勝で当たってしまうので両ペアがいずれもベスト4に入ることはあり得ませんでした。恥ずかしい見間違い…。

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というわけで、ここまでの勝ち上がりの様子も踏まえて予想をし直したいと思います。

このように修正してみました。ラム / ソールズベリーとロジェ / テカウはここまでの勝ち上がりが非常に良いです。ただ、ソールズベリーは地元の選手ですから出来ればこのペアに勝たせてあげたい気がします。