映画『ウィンブルドン』でイングロットの雄姿を
今週リベマオープンでイングロット / クライチェックのペアが優勝しました。イングロットはここ4大会全て一回戦負けだったので、今大会の優勝は嬉しいものだったはずです。
実はそのイングロット、数少ない映画に出演したことがあるテニス選手なのです。2004年に制作された『ウィンブルドン』という映画で、落ち目のベテランが若手の女子選手と恋に落ちて奮起するというお話です。イングロットはこの映画で主人公を演じたポール・ベタニーのテニスシーンの吹き替えを担当しています。 今や毎年のようにウィンブルドンでプレーできるレベルの選手であるイングロットですが、この映画が製作された2004年当時はまだランキング1000番以下で本物のウィンブルドンからは程遠い選手でした。
イングロットはよくジャパンオープンにも出てくれる選手で、2016~2018年の3大会連続で出場しています。2017年はベスト4に進出しています。