ダブルスファンの雑記

プロテニスの主にダブルスについて書くブログです

ロレンツィのクレーコーターらしいリターン

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ロレンツィのリターン(全12コマ)です。この試合はハードコートですが、クレーコーターのロレンツィはベースラインからかなり下がった位置で構えています。ここから相手のキックサーブが高く弾んでくるので、5~6コマ目でさらにもう一歩後ろに下がっています。前にいってリスクを取るのではなく、しっかり下がって安全に返すというクレーコーターらしい選択です。かなり下がっていますが、最終コマではしっかり次のボールに対する補球体勢がとれています。

 

構えの時点ではフォアのグリップで待っているので、恐らくサーブがもう少し甘ければフォアに回り込みたかったのでしょう。スプリットステップの直後(4コマ目)にバックのグリップに握り替えているので、この時点でフォアで打つことは断念しているのがわかります。

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左が3コマ目、右が4コマ目の拡大です。3コマ目でスプリットステップをした時はフォアの握りですが、直後の4コマ目ではもうバックの握りに変えています。

 

ただ、かなりベースラインから下がってリターンしているにもかかわらず、インパクト付近の写真を見ると胸の高さぐらいで捕らされているのも事実です。183cmのロレンツィがこのポジションでこの打点で打っていうということは、サーブがかなりキックしているということでしょう。

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9コマ目を拡大したもの。結構高い打点なのがわかります。

 

ちなみにこの時サーブを打っているのはエンドマンドです。この時のエドマンドとロレンツィの試合についてはは以前のブログで書いているので、良ければそちらも読んで頂けると嬉しいです。

tblo.tennis365.net

 

 

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